子育て支援センターとは?役割などを簡単にわかりやすく説明

子育て

「子どもに家のおもちゃや遊具以外でも遊ばせてあげたい」

「子育て相談などが気軽にできる施設はないかな?」

こんな悩みを抱えていませんか?

子どもの遊び場や育児相談の場をお探しの場合は、市町村が運営する子育て支援センターの利用がおすすめです。

この記事では、子育て支援センターの内容や役割を詳しく解説しています。

利用するメリットやデメリットも解説しているので、ぜひ参考にしてください。

子育ての思い出はメッセージバンクで残そう

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写真からオリジナルのメッセージカードも作れるので、手元に残る素敵な贈り物にもなりますよ。

より詳しく知りたい人は、下記ボタンから説明を読んでみてくださいね。

  1. 【子育て支援センターとは】子育て支援センターの役割
  2. 子育て支援センターで受けられるサービス
    1. 地域の子どもと親世代の交流
    2. 子育て相談や援助
    3. 子育てに関する情報提供や制度の紹介
    4. 専門家による子育てに関する講習や指導
  3. 子育て支援センターの種類
    1. 一般型|公共施設の空きスペースなどで運営
    2. 連携型|児童館など学齢期が通うこどもの来館前に利用
  4. 子育て支援センターの対象者や利用方法
  5. 子育て支援センターを利用する際のポイント3つ
    1. おすすめの利用時間は開所後すぐ
    2. おむつは多めに持っていく
    3. 服装は動きやすくシンプルなものを意識
  6. 子育て支援センターを利用するメリット
    1. 子どもにとって良い刺激になる
    2. 親同士の交流の場になる
    3. 支援員さんに育児相談に乗ってもらえる
    4. パパ・ママが身体を休める場にできることも
  7. 子育て支援センターを利用するデメリット
    1. 子どもに付きっきりで疲れることも
    2. 親同士のコミュニケーションが面倒に感じる
    3. 子ども同士のトラブルや感染症などのリスクもある
  8. 子育て支援センター以外の子育て関連施設一覧
    1. 児童館|学齢期向けの支援施設
    2. 小規模保育園|少人数を対象とした保育園
    3. 企業内保育所|地域住民が利用できることも
    4. 院内保育所|病院に設置された預かり施設
  9. 子育て支援センターに関するよくある質問
  10. 子育て支援センターとは子どもと親の交流場!目的を明確にして利用しよう

【子育て支援センターとは】子育て支援センターの役割

【子育て支援センターとは】子育て支援センターの役割

子育て支援センターの主な役割は、地域の子育ての中核として子ども同士、親同士の交流の場を提供することです。

プレイルームなどを完備して遊びを通じて子どものコミュニケーション能力を養ったり、保護者同士の交流・情報交換の場としての機能を持ちます。

保育士や看護師など専門家による相談会なども開催されることもあり、子育てに関するさまざまな悩みを専門的観点からアドバイスしてもらえます。

子育て中のママ・パパは孤独感に襲われることも多く、一人で悩みを抱えがち。

また家の中での遊びには限界もあるため、子どもも遊びに飽きてしまうこともあります。

子育て支援センターを利用することで子育ての情報を周りと共有したり、赤ちゃんにとって良い刺激を与えられるでしょう。

子育て支援センターで受けられるサービス

子育て支援センターで受けられるサービス

子育て支援センターは地域の子育て支援の中核として、自治体により運営されている施設です。

具体的には以下のサービスを受けられます。

地域の子どもと親世代の交流

子育て支援センターで受けられるサービスとして、地域の子どもや親との交流があげられます。

子育て支援センターでは、開放されているプレイルームで地域の0歳~3歳未満の子どもたちが保護者と一緒に遊ぶことができます。

子どもが同世代と遊ぶきっかけ作りになるだけでなく、同世代の子どもを持つ親同士の交流も深められるでしょう。

親同士が仲を深めることで、育児の相談や保育園に関する情報交換なども行えるので、育児中の孤独感などを和らげられますよ。

子育て相談や援助

子育て支援センターでは、子育て相談や援助なども行っています

センターにいる支援員は研修を受けた有資格者なだけでなく、子育て経験者や元保育士などの人も多く働いているので悩みに対して具体的なアドバイスも得られるでしょう。

当然親としての大変さも理解してくれるので、施設によっては「支援員に預けてお母さん・お父さんは休んでいて良いですよ」と声をかけてくれることもあります。

子育てに関する情報提供や制度の紹介

子育て支援センターでは、子育てに関する情報提供や制度の紹介も行っています。

保育園や幼稚園に関する情報、小児科や子どもの遊び場の紹介などをしてくれる場合もあるので、ぜひ利用しましょう。

出張子育て支援やSNS、公式サイトを通じた子育て情報の発信などが利用できるケースもあります。

専門家による子育てに関する講習や指導

子育て支援センターは、専門家による子育てに関する講習や指導も行っています。

定期的に保育士や看護師などの専門家との相談会を実施したり、子育て制度に詳しいスタッフからの制度紹介を行ったりしているので保護者にとって心強い味方になってくれるでしょう。

病気や障害、望ましい発達のための方法なども教えてくれるので、周りにはなかなか相談しにくい事柄に関しても専門的な知見を交えたアドバイスがもらえます。

専門家への相談は事前に予約して関係者だけの密室で出来る場合もあるので、プライバシーに関しても安心です。

子育て支援センターの種類

子育て支援センターの種類

子育てセンターは子どもにとっても保護者にとっても利用するメリットのある施設です。

しかし種類ごとに営業時間などが異なるケースもあるので、事前に確認しておきましょう。

一般型|公共施設の空きスペースなどで運営

子育て支援センターの種類としてまずあげられるのが一般型です。

一般型は公共施設の空きスペースなどで運営されている子育て支援センターをさします。

市役所に併設されていることが多く、街の中心地に設置されるため通いやすいでしょう。

駅などの近くにあるケースもあるので、最寄りにお住まいでない人でも利用しやすい特徴があります。

連携型|児童館など学齢期が通うこどもの来館前に利用

連携型は、学童や児童館などを学齢期の子どもが来館する前に利用する子ども支援センターです。

本来は学齢期の子ども向けの場所で運営されるので、午前中のみ利用可能など一般型に比べて利用時間が短い特徴があります。

しかしその反面、中心街から遠い場所でも運営することができるため、離れた場所に住んでいる人でも利用しやすいメリットがあります。

子ども支援センターの連携型は市役所など公共機関が遠い場所でも、児童館や公民館などで運営されているケースもあるので気になる人は探してみてください。

子育て支援センターの対象者や利用方法

子育て支援センターの対象者や利用方法

それでは具体的に子育て支援センターの対象者や利用方法を見ていきましょう。

対象者0歳~3歳までの就学前の子どもと保護者
利用できる日時施設によって変動あり
一般型の場合は午前と午後が多く、連携型は午前中のみが多い
利用料金原則無料一時預かりなどを行っている場合は有料
利用方法原則申込なし施設によっては必要な場合もあるので要確認
利用できる地区利用する施設の市民や区民

上記はあくまで一例なため、具体的な利用方法や料金などは施設ごとに違いがあります。

実際に利用する際は、事前に確認しておくのがおすすめです。

子育て支援センターを利用する際のポイント3つ

子育て支援センターを利用する際のポイント3つ

子育て支援センターを利用する際は、以下のポイントを守るのがおすすめです。

上記ポイントを守ることで、ストレスを少なく利用できますよ。

おすすめの利用時間は開所後すぐ

利用者があまり多くない時間帯に子育て支援センターを利用した場合は、開所後すぐの利用がおすすめです。

開所時間すぐはまだ利用者数も少ない傾向が強いため、子どもはセンター内を広く使って遊ぶことができます。

育児に疲れたママ・パパも周りの保護者の人と無理にコミュニケーションを取る必要もなく、のんびりした時間を過ごしやすいでしょう。

具体的な開所時間は施設により違いがありますが、おおむね9時から始まる施設が一般的です。

おむつは多めに持っていく

子育て支援センターを利用する際は、おむつをいつもよりも多めに持っていくと良いでしょう。

おむつが多めにあることで、子どもを安心して遊ばせてあげられます。

いざ子どもがいつもよりも多く排泄してしまったとしても、子どもが思う存分遊ばせてあげられるでしょう。

また施設によってはお弁当を持参することができるケースもあるので、おむつが多くあればお弁当を食べたあとも遊ばせてあげられます。

服装は動きやすくシンプルなものを意識

子育て支援センターに行く際の服装は、動きやすくシンプルなものを意識すると良いでしょう。

子育て支援センターは基本的に親が子どもと一緒に遊ぶための施設です。

子どもと一緒におもちゃを使って遊んだりするため、装飾が華美なものをつけていくと子どもに引っかかってしまったり、遊びにくかったりすることもあります。

また他の家庭のお子さんもいるため、スカートを踏まれてしまう、子どもとぶつかりやすくなってしまうなどの危険性もあります。

伸縮性に優れた動きやすい服装を選び安全に楽しみましょう。

子育て支援センターを利用するメリット

子育て支援センターを利用するメリット

子育て支援センターを利用するメリットには、以下の4つがあげられます。

あらかじめメリットを理解し、最大限に活かした利用をしましょう。

子どもにとって良い刺激になる

子育て支援センターは子どもにとってよい刺激になります。

自宅にはないおもちゃや遊具があるので、センターでしか味わえない遊びを満喫できるでしょう。

また施設によってはあかちゃんのための読み聞かせやリズム体操などを支援員さんが行ってくれるので、耳や身体を使って楽しい時間を過ごせます

子どもにとって良い刺激にもなるので、発達を促す機会にもなるでしょう。

親同士の交流の場になる

子育て支援センターは親同士の交流の場にもなります

地域の同世代のパパ・ママが利用するので、育児相談や保育園に関する情報交換なども気軽に行えるでしょう。

場合によっては保護者中心の相談会や懇親会などが開催されることもあるので、積極的に参加することでコミュニティを広げられます

支援員さんに育児相談に乗ってもらえる

支援員さんに育児相談に乗ってもらえることもあります。

支援員さんは研修を受けた資格保持者ということもあり、育児に対する理解を持った人たちです。

なかには子育て経験者の先輩ママ・パパさんや、元保育士や看護師などの人もいるので具体的なアドバイスも期待できるでしょう。

子育ての悩みはどこに相談すべきかわからないことも多いですが、子育て支援センターを利用すれば支援員さんが心強い味方になってくれますよ。

パパ・ママが身体を休める場にできることも

子育て支援センターを利用すると、パパ・ママが身体を休められる機会にもなります。

一般的に子育て支援センターは子どもが保護者と一緒に遊びながら、交流を深める場なため、子どもの面倒は親が見ることになります。

しかし施設によっては支援員が積極的に遊んでくれ、なかには「ママさん・パパさんは寝てても大丈夫ですよ」とやさしく声掛けしてくれる施設も

また有料で一時預かりに対応している施設もあるので、数時間だけでも自分に時間を使いたいというときに利用することも可能です。

子育て支援センターを利用するデメリット

子育て支援センターを利用するデメリット

子育て支援センターを利用するデメリットは、以下のとおりです。

デメリットを理解したうえで利用すれば、後悔なく利用できますよ。

子育て支援センターでむかつくと思う出来事などは、下記記事でも解説しているので参考にしてくださいね。

子どもに付きっきりで疲れることも

子育て支援センターを利用するデメリットとして、子どもに付きっきりで疲れることがある点です。

子育て支援センターはあくまでも子どもと親が一緒に遊ぶ場所なので、遊んでいる最中の様子は親がしっかりと見ていなければなりません。

そのためかえって気が抜けずに疲れてしまうこともあるでしょう。

また支援員さんはあくまで遊びの補助をしてくれる役割となっているので、自分の代わりに遊んでくれるはずだと思って利用すると後悔してしまうケースも

子育て支援センターを利用する際は、自分も一緒に遊ぶつもりの心持ちでいることが必要です。

親同士のコミュニケーションが面倒に感じる

子育て支援センターを利用する際、親同士のコミュニケーションが面倒に感じることもあります

特にコミュニケーションが苦手なタイプの人は、あまりにも気さくに話しかけられるとストレスに感じることもあるでしょう。

利用するママ・パパのなかには、他者とのコミュニケーションを求めて利用している人もいます。

子どもが遊ぶのを見守りながら、一人でのんびりしたいと考えている人は疲れてしまうこともあるでしょう。

子ども同士のトラブルや感染症などのリスクもある

子育て支援センターでは自分の子ども以外も当然利用するため、子ども同士のトラブルに巻き込まれることもあります。

遊んでいる最中に手が当たってしまった、走っていて身体がぶつかった、おもちゃの取り合いになってしまったなどは子どもがいれば起こり得ることです。

相手の親御さんも交えて穏便に解決することが求められるので、疲れると感じてしまうこともあるでしょう。

また感染症などのリスクもあるので、インフルエンザやコロナなどが流行している最中は注意を払って利用する必要があります。

子育て支援センター以外の子育て関連施設一覧

子育て支援センター以外の子育て関連施設一覧

子育て支援センターのデメリットを見て、「私には合わなそう」と感じたケースもあるでしょう。

ここでは子育て支援センター以外の子育て関連施設を紹介します。

自分に合った子育て支援施設をぜひ探してみてくださいね。

児童館|学齢期向けの支援施設

児童館は主に学齢期の子どもたちが通う支援施設です。

そのため子どもが既に幼稚園などに通っている場合は、子育て支援センターではなく児童館に通うようにしましょう。

就学中の子どもを子育て支援センターに連れていくと、利用を断られるケースもあります。

用意されている遊具やおもちゃも0歳~3歳向けなので、子ども自身もつまらないと感じるでしょう。

小規模保育園|少人数を対象とした保育園

「自分の時間を確保するために支援施設を使いたい」「保護者同士のコミュニケーションが面倒」

上記のような思いがある人は、小規模保育園の利用がおすすめです。

小規模保育園であれば一時保育なども行っているケースがあるので、自分の時間を持つことができます。

また利用している子どもも少ないので、他の子どもの保護者と接する機会も少ないでしょう。

企業内保育所|地域住民が利用できることも

企業内保育所はその企業で働く人向けの保育所です。

もし自分の働いている会社に保育所があるのであれば、利用することで社会復帰をしながら育児することもできます。

また会社によってはその地域の住民であれば、有料で利用できることもあります

「どうしても自分の時間が欲しい」「一時的にも預けたい」という場合は相談してみましょう。

院内保育所|病院に設置された預かり施設

院内保育所は病院内に設置されている保育所です。

主に病院で働いている人のお子さんを預かるために設置されています。

病院外の子どもを預けられるケースはあまりありませんが、近くにある場合は聞いてみる価値はあるでしょう。

子育て支援センターに関するよくある質問

子育て支援センターに関するよくある質問

最後に子育て支援センターに関するよくある質問は、以下があげられます。

子育て支援センターへの疑問を全て解消して利用しましょう。

Q
子育て支援センターに行くことは必要ですか?
A

結論、子育て支援センターに行くことは必ずしも必要ではありません

任意で遊び場として利用できる場所なので、必要がないと感じた場合は無理に利用しなくても問題ないです。

自分や子どもには合わないなと思った場合は、近所の公園や保育園、自宅で遊ぶなどの選択を取ると良いでしょう。

Q
子育て支援センターを利用する目的は何ですか?
A

子育て支援センターを利用する目的は、子どもとその保護者の交流です。

また支援員さんに相談することもできるので、以下のような目的で利用するのが良いでしょう。

  • 子どもに色々な遊びをさせてあげたい
  • 同世代のパパ・ママと交流を持ちたい
  • 支援員さんに育児の相談をしたい

身体を休ませたい、自分の代わりに子どもを見てほしいという目的で利用すると、思ったように利用できないこともあります。

子育て支援センターとは子どもと親の交流場!目的を明確にして利用しよう

子育て支援センターは、子どもの遊び場や親同士の交流の場に使える施設です。

支援員に育児相談などもできるので、悩みや不安を抱えているママ・パパにとって心強い存在にもなるでしょう。

育児の悩みや不安が解消されれば、今よりももっと育児を楽しめるようになるはずです。

育児を楽しみながら、大切な思い出も残しつつかけがえのない時間を過ごしてください。

思い出の動画や写真はメッセージバンクに預けて、ぜひ将来の自分の子どもやおじいちゃんおばあちゃんに送ってあげてくださいね

詳しい使い方は下記ボタンから読んでみましょう。

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