60代の断捨離で人生が楽になる!方法やコツを詳しく解説

終活

60代は仕事や子育てなどがひと段落する時期なため、今後の人生を深く考える人も多いでしょう。

より老後の生活を楽にしていくためには、断捨離を始めるのがおすすめです。

この記事では、60代の断捨離で人生が楽になる理由や方法を詳しく解説しています。

注意点なども紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

断捨離や終活には「メッセージバンク」
断捨離や終活には「メッセージバンク」

断捨離をしていくなかで、どうしても捨てられないモノや写真が出てくるものです。

それら人生にとって大切な思い出は、ぜひ弊社のメッセージバンクにお預けください

メッセージバンクは、大切なデータをWeb上で預かり、任意のタイミングで送信できるサービス

預けたデータの修正もできるので、例えば、以下のような使い方が可能です。

  • 預けた写真データにメッセージを添えて送信
  • ビデオレターを預けておき、10年後20年後などの遠い未来に送信
  • 預けた写真からオリジナルのメッセージカードを作成して送付

あなたの思いをデータとして預け、大切な人に向けて時空を超えて届けられます

大切な孫に思いを託したい、あの人に最後に感謝を伝えたい、そんな思いがあるときは、ぜひ弊社のメッセージバンクにお預けください

詳しい説明を読んでみたい人は、下記ボタンを押してみてくださいね。

60代の断捨離で人生が楽になる理由3つ

60代の断捨離で人生が楽になる理由3つ

60代からの断捨離が人生を楽にする理由として、以下の3つがあげられます。

本章の内容を参考にして、早速断捨離を始めてみましょう。

自分の未来を考えるきっかけになる

60代からの断捨離は、自分の未来を考えるきっかけになります

そもそも断捨離とは、モノへの執着を断ち、捨て、離れることを指す言葉です。

家のなかには、今までの過去の自分にとって必要なモノたちが溢れています。

それらを一つずつ手放して行くことで、過去を精算して新たな自分を見つめるきっかけとなるのです。

またモノが部屋から少なくなることで、すっきりとした気持ちも味わえるため「これから新しいことをはじめて行こうかな」と前向きな気持ちにもなるでしょう。

断捨離するなかで、不要なのに買ってしまったものなども出てくるので、老後に向けて自分のお金の使い方を見直すきっかけにもなります。

物がなくなり転倒や災害時のリスクを減らせる

60代で断捨離をすると物がなくなって、転倒や災害時のリスクを減らせます

60代はまだまだ体力がある年齢ではありますが、70代や80代になると自然と足腰も弱まるものです。

そんななか、家が物で溢れていると躓いて転んでしまったり、物をどかす力が足りず生活が不便になったりするでしょう。

また地震などの災害時には、物が倒れてくるなど大きなリスクにもなり得ます。

いざというときにすぐに対応できるようにしておくためにも、体力のある60代から断捨離を始めることが大切です。

終活にもなるため家族も楽になる

60代の断捨離は終活にもなるため、いざあなたに不幸が訪れた際に家族も楽になります

家族が亡くなった際に大変になるのが、遺品整理。

家のなかから物を引っ張りだし、ごみを分別したり貴金属は売却したりとやることが多く、全てやり終えるには数週間~数カ月かかる場合もあります。

また亡くなった親が一軒家住まいで大量にモノを抱え込んでいる場合は、遺族だけでは対応できないため遺品整理業者に依頼することもあるでしょう。

遺品整理業者は数十万円と高額なため、断捨離ができていないと遺族に時間的にも経済的にも負担を強いることになります。

断捨離をして今の自分にとって必要なものだけを残しておけば、遺族も楽に遺品整理ができ、あなたを悼む時間を十分に持つことができますよ。

60歳で断捨離するポイント5つ

60歳で断捨離するポイント5つ

60歳で断捨離をする際は、以下5つのポイントを押さえておくことが大切です。

ここでは、60歳で断捨離するポイントを紹介します。

実生活で使っているものだけを残す

60歳で断捨離する際は、実生活で使っているものだけを残す意識を持ちましょう

「もったいない」と思っても、思い切って捨てることが大切です。

捨てるか捨てないかのポイントは、1年間を通じて使ったことがあるかで判断することです。

洋服であればワンシーズン通して袖を通していないものであれば、今後も着る可能性は低いでしょう。

家のなかをすっきりさせるには、実生活のなかで使っていないものは全て捨てるくらいの思い切った気持ちが必要です。

思い出の品は写真やデータにして残しておこう

思い出の品や写真は、データにして保管しておくのがおすすめです。

「使っていないものは捨てる」の精神を持っていても、子どもの工作や旅行のお土産など思い出が詰まった品や写真は捨てにくいものですよね。

それらの品はデータにして保管して置くと良いでしょう。

子どもの作品やお土産は写真に撮りデータ化しておくことで、いつでも見返すことができます。

またアルバムなどの写真類は全て画像データにしておくと、場所も取らずにきれいにまとめられます。

アルバムは場所も取るうえ、重たいので遺品整理が大変なモノの一つ。

ぜひデータ化も活用して、断捨離しておきましょう。

終活におけるアルバム整理の方法は下記記事でも解説しているので、参考にしてください。

大きいものを断捨離してみる

60代が断捨離する際は、思い切って大きいものを断捨離してみるのもおすすめです。

例えば、使っていない箪笥やソファなどを断捨離すると空間に余裕ができ、すっきりした気持ちを味わえます。

一つ大きくきれいにできれば、より家中をすっきりさせたいというモチベーションも湧いてくるため作業も捗りやすいでしょう。

迷ったら期限を決めて保留してもOK

断捨離をしていくなかで「本当に捨ててもよいものか」と迷ってしまった場合は、保留しても問題ありません

保留用の箱などを用意して、迷うものはそちらに保管しておきましょう。

ただし、保留する際には必ず期限を決めておくことが大切です。

2週間や1カ月など期限を決めて置かないと「放置しておいていいか」と考えてしまい、いつまで経っても部屋が片付きません。

期限内に本当に利用するかを検討して、自分の気持ちに決着を付けましょう。

一人で辛いときは協力も依頼しよう

60歳で断捨離をしていくなかで、体力的あるいは精神的に辛いと感じた場合は他者への協力を依頼しましょう。

身近な家族や業者に依頼することで、作業がより捗るだけでなく、第三者の目線がいるものといらないものを分別してもらえます。

また、当然一人でやるよりも複数人でやったほうが作業も早く終わるので、体力面でも負担が少ないです。

家族で思い出の品を見つけ出せば、昔を懐かしむ素敵な時間も過ごせますよ。

60歳の断捨離方法

60歳の断捨離方法

60歳で断捨離する際の具体的な方法を紹介します。

下記の流れで断捨離して、部屋も心もすっきりしましょう。

断捨離する場所は細分化する

断捨離する際には、場所を細分化して始めることが大切です。

いざ断捨離を始めようとすると、意気込んでしまい「キッチン周り」や「寝室」など断捨離する場所をざっくりと決めてしまいがちです。

しかし、範囲が広すぎると体力的にも厳しく、途中で投げ出してしまうこともあります。

「まずはキッチン下の棚だけ」「キッチンラックだけ」のようにミニマムに始めてみましょう

一気にやろうとは考えず、今週中にキッチン周りを片づけると期限を決め、少しずつ計画的に進めていくのがおすすめです。

断捨離する場所のものを把握する

断捨離する場所を決めたあとは、そこにあるモノを把握します

最も簡単でおすすめな方法は、収納してあるモノを全て出すことです。

今自分の家に何がどの程度あるのかを把握できれば、必要なモノの取捨選択も可能になります。

例えば、キッチンを整理すれば、以下のような今の自分にとって必要ないものも見つかるでしょう。

  • お弁当を持っていく人がいないのに弁当用のバランが大量にある
  • 何年も使っていないお鍋がキッチン下に転がっている
  • いつか使うだろうと思って使っていないキッチングッズ

断捨離すると決めた場所のものを全て出せば、簡単に不用品を探し出せます。

いるもの・いらないもので分ける

断捨離する場所のモノを出し切ったら、いるものといらないもので分けていきます

しかし、断捨離を進めていくなかで、「本当に捨てるべきか」と悩むモノも出てくるでしょう。

その場合はまず、お金を出してもう一度購入するかを検討してみてください。

どうしても必要なモノの場合は、自分でお金を出して何としてでも手に入れるはずです。

もしそこまでの情熱が湧かない場合は、今のあなたにとって必要のないものです。

ただし、それでも決められない場合は、期限を決めて保管しておくのも問題ありません。

2週間や1ヶ月など期限を決めて保管し、期限が来た際にもう一度考えてみましょう。

洋服はワンシーズン30着以内を目安に残す

洋服を断捨離する際は、下着を含めてワンシーズン30着程度を目安にすると良いでしょう。

具体的な内訳は、以下を参考にしてください。

  • トップス:10枚程度
  • ボトム:4着程度
  • アウター:3着程度
  • 下着:5枚程度

上記で22枚なので、お洒落が好きな人などはもう少し残しても問題ありません

30着以上になると収納も大変になり、着ない服なども出てきます。

60歳の断捨離のNG行動3つ

60歳の断捨離のNG行動3つ

60歳で断捨離する際のNG行動は、以下の3つです。

NG行動をしないように注意して、断捨離を進めましょう。

家族のものには手を出さない

60歳で断捨離する際は、家族のモノには手を出さないようにしましょう

断捨離を進めていくと、家のなかの全てを自分が思うようにきれいにしたいと考えるようになります。

しかし、だからといって家族のモノにまで無許可で手を出してしまうと、断捨離によって家族間で軋轢が産まれる原因にもなります。

例えば、あなたが心から大切にしていた趣味の道具を使っていないからという理由で家族に捨てられたら許せないでしょう。

人によって大切なモノの尺度は違うので、家族のモノについては家族自身に断捨離してもらうことが大切です。

休憩を取らないで作業に没頭する

断捨離に夢中になり、休憩を取らないで作業に没頭するのも避けましょう。

断捨離は家のなかがどんどんきれいになるため、没頭してしまうこともあります。

60歳はまだまだ若いとはいえ、若いころほどの体力がないのも事実です。

まだまだ大丈夫と思いながら作業を続けていると、突然体力が切れてしまったり、足腰を怪我してしまったりする可能性もあります。

また、夏場などの場合は熱中症のリスクなどもあるため、必ずこまめに休憩するようにしましょう。

30分ずつタイマーをかけて、時間が来たら水分補給するなど工夫しながら断捨離を進めてください。

大切な書類なども勢いで捨てる

断捨離の際に大切な書類などを勢いで捨てないよう注意しましょう。

断捨離を進めるためには、時には思い切った決断も必要です。

しかし、書類関係はなかには権利関係や公的に重要なモノも混ざっているので、慎重に進めることが大切です。

書類関係はあらかじめ一つにまとめておき、別のタイミングでじっくり整理することがおすすめです。

60歳は家族のための断捨離と並行して終活も大切

60歳は家族のための断捨離と並行して終活も大切

60歳は家族のために断捨離だけでなく、以下のような終活も並行しておくことが大切です。

終活を進めておくことで、いざというときに家族がスムーズに対処でき、パニックになることもありません。

終活の具体的な進め方は、下記記事でも解説しているので参考にしてください。

介護や葬儀・お墓の意向を固めておく

60歳ではあらかじめ、介護や葬儀、お墓についての意向を固めておきましょう

具体的には、以下のように自分の気持ちをエンディングノートなどに書いておくことがおすすめです。

  • 要介護になった場合は老人ホームに入居したい
  • 葬儀は家族葬のみ、連絡リストに記載の友人には一報入れること
  • お墓は樹木葬を希望
  • 〇〇霊園に手配済みなため、いざというときは連絡する

上記のようにまとめられていると、家族も何をすればよいのかが理解しやすく、迷う心配もありません。

エンディングノートの詳しい書き方は、下記記事でも解説しているので参考にしてください。

遺産相続の準備をする

60歳は断捨離と並行して、遺産相続の準備を進めましょう。

ただし、老後資金からいくらを残せるかなど、遺産についても確定的ではないため、いきなり遺言書を作成する必要はありません。

まずは自分の資産がどれくらいあるのか、把握することに努めるのが大切です。

具体的には、以下の情報を集めて資産状況を把握しましょう。

  • 持っている土地や株式などの財産
  • 開設している口座と銀行預金
  • 借金や債権

開設している口座のなかで利用していないものがあれば、このタイミングで解約しておくことがおすすめです。

解約していないとあなたが亡くなったあとに、遺族が保有している口座財産を全て把握したのちに解約手続きを行わなければいけません。

また、借金などがある場合は、今からでも返済できないかなど、返済計画を立て直すことで遺族に背負わせる必要がなくなる可能性もあるでしょう。

弁護士やファイナンシャルプランナーなどの力も借りながら、進めていくことが大切です。

家族にメッセージや思い出を残す

終活を進めるのであれば、家族にメッセージなど思い出を残すこともおすすめです。

家族への手紙やビデオレターなどを残しておけば、たとえあなたに不幸があったとしても最高のプレゼントを残すことができますよ。

弊社サービスのメッセージバンクは、あらかじめ預けていたメッセージを任意のタイミングで送信できるサービス。

テキストだけでなく、動画や音声なども送信できるので、あらかじめビデオレターなどを預けておけば、あなたに不幸が訪れても確実に家族にメッセージを届けられます。

エンディングノートとしても利用できるので、わざわざ自分で用意する必要もありません。

詳しい機能は下記ボタンから確認できるので、ぜひご一読くださいね。

60歳の断捨離に関するよくある質問

60歳の断捨離に関するよくある質問

最後に60歳の断捨離に関するよくある質問を紹介します。

断捨離の疑問点を全て解消して、すっきりした気持ちでモノの整理を始めてみましょう。

Q
60歳で写真を断捨離する方法や注意点は?
A

60歳で写真を断捨離する際は、データ化するのがおすすめです。

現在は多くの写真館やカメラ屋で写真のデータ化を受け付けています。

また、データ化して写真は、メッセージバンクに預けておけば、紛失したり壊れたり心配もなくなります。

預けた写真にメッセージを添えて送信したり、オリジナルのメッセージカードを作成したりもできますので、ぜひご活用ください。

Q
60歳からの持たない暮らしを実現するには?
A

60歳からの持たない暮らしを実現するためには、何よりも自分にとって必要なモノを把握することが大切です。

断捨離は自分の持っているモノと向き合う活動でもあるので、自分にとって必要なモノの判断基準が明確になるでしょう。

断捨離をしながら自分の価値観に気付き、ぜひ持たない暮らしをめざしてみてください。

Q
60代がしてはいけない断捨離ってあるの?
A

60代がしてはいけない断捨離には、以下があげられます。

  • 家族のモノを勝手に捨てる
  • 勢いに任せて書類を片づける
  • 休憩を取らないで作業に没頭する
  • もったいないからと何でも取っておく

上記のような断捨離は、モノへの執着を手放せなくなったり、誤って本当に必要なモノまで手放してしまったりする危険性があるので注意しましょう。

本記事の内容を参考に、着実に断捨離を進めてみてくださいね。

60歳からの断捨離は終活にも最適!

60歳は新しい人生のステージに突入するため、自分の身の回りも断捨離をして心機一転してみましょう。

身の回りから過去のモノが少なくなれば、より意識を未来に向けることが可能です。

老後をどのように過ごしたいかをモノが少ない空間でじっくり自由に考えられるので、この先の生きがいも見つけやすいでしょう。

また、断捨離を機に終活をはじめてみるものおすすめです。

終活することで、自分の最期への準備を整え、ゆったりとした余生を過ごせるようになります。

ぜひ、弊社のメッセージバンクも利用しながら、断捨離や終活を進めてみましょう。

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