【2024年最新】エンディングノートを無料配布している市町村・自治体一覧!書き方や有料版との違いも解説

終活

終活で自分の金融情報や家族へのメッセージなどを書き込むエンディングノート。

「どこで手に入れられるんだろう?」と悩んでいる人は、自治体で無料で手に入れられるケースもあるのでぜひご利用ください。

この記事ではエンディングノートを無料配布している市町村や自治体を紹介しています。

書き方や有料版との違いも解説しているので、参考にしてください。

  1. エンディングノートとは?
  2. エンディングノートのダウンロード版を無料配布している市町村一覧
    1. 北海道・東北地方でエンディングノートを無料ダウンロードできる自治体
    2. 関東地方でエンディングノートを無料ダウンロードできる自治体
    3. 北陸・中部地方でエンディングノートを無料ダウンロードできる自治体
    4. 近畿地方でエンディングノートを無料ダウンロードできる自治体
    5. 四国・中国地方でエンディングノートを無料ダウンロードできる自治体
    6. 九州地方でエンディングノートを無料ダウンロードできる自治体
  3. エンディングノートの冊子版を無料配布している市町村一覧
    1. 北海道・東北地方でエンディングノートの冊子を無料でもらえる自治体
    2. 関東地方でエンディングノートの冊子を無料でもらえる自治体
      1. 関東地方の有料のエンディングノート
    3. 北陸・中部地方でエンディングノートの冊子を無料でもらえる自治体
      1. 北陸・中部地方の有料のエンディングノート
    4. 近畿地方でエンディングノートの冊子を無料でもらえる自治体
      1. 大阪府熊取町では図書館にて配布
    5. 四国・中部地方でエンディングノートの冊子を無料でもらえる自治体
    6. 九州でエンディングノートの冊子を無料でもらえる自治体
  4. 無料配布と販売しているエンディングノートとの違いは?
  5. 無料配布されているエンディングノートのメリットとデメリットは?
    1. 無料配布されているエンディングノートのメリット
    2. 無料配布されているエンディングノートのデメリット
  6. エンディングノートの無料配布に関するよくある質問
  7. エンディングノートの無料配布を利用して家族にメッセージを残そう

エンディングノートとは?

エンディングノートは、自分の人生の振り返りや家族に向けたメッセージを書き記しておくためのノートです。

人生を振り返るとともに、金融情報やお墓、葬儀のことについて記載しておくことであなたが亡くなった後に家族がスムーズに手続きを行なえる目的で作成します。

また、残りの人生の中でチャレンジしたことなど前向きな目標とも向き合うことで、今後の人生をより良いものにしていくことも可能です。

エンディングノートの具体的な目的や書き方などは、『エンディングノート(終活ノート)の書き方は?必要な項目やテンプレートを紹介』で詳しく解説しているので、参考にしてください。

弊社メッセージバンクを利用すればいざというときに家族へ送信も可能!
弊社メッセージバンクを利用すればいざというときに家族へ送信も可能!

エンディングノートは家族に遺産や医療の意向、愛のあるメッセージを送るのに大切です。

いざというときに家族に見せられるよう、大切に保管している人も多いでしょう。

しかし、最大の欠点として家族が見つけられない可能性があることがあげられます

エンディングノートはせっかく書いたとしても、家族に見つけてもらえなければ意味がありません。

事前にノートの場所を共有するなどの方法もありますが、複数の人にノートの存在がわかるのは盗難や紛失といったリスクも大きくなるものです。

安全かつ確実にエンディングノートを家族に渡すには、弊社のメッセージバンクの利用がおすすめです。

メッセージバンクはインターネット上にあらゆるデータを預けて、任意のタイミングで送信できるサービス

エンディングノートとしても使用することができ、相続や資産・医療・訃報の連絡先リストなどを作成して送信することが可能です。

遺産や個人の連絡先など大切な情報をネット上に預けておけるので、安心して終活を進めることができます

あらゆるファイル形式にも対応しているので、動画メッセージを預けておきあなたが亡くなるかもしれない時期に送信する設定をしておけば、家族にサプライズプレゼントを渡すこともできますよ

時空を超えて大切な人に伝えたいことや思い出を繋げるメッセージバンク

気になる詳細は下記ボタンから確認してみてくださいね。

エンディングノートのダウンロード版を無料配布している市町村一覧

エンディングノートのダウンロード版を無料配布している市町村一覧

エンディングノートは市町村によってダウンロード版を配布しているケースもあります。

ここでは、各地方ごとに無料のダウンロード版のエンディングノートを配布している市町村を紹介します。

北海道・東北地方でエンディングノートを無料ダウンロードできる自治体

関東地方でエンディングノートを無料ダウンロードできる自治体

北陸・中部地方でエンディングノートを無料ダウンロードできる自治体

近畿地方でエンディングノートを無料ダウンロードできる自治体

四国・中国地方でエンディングノートを無料ダウンロードできる自治体

九州地方でエンディングノートを無料ダウンロードできる自治体

エンディングノートの冊子版を無料配布している市町村一覧

エンディングノートの冊子版を無料配布している市町村一覧

次にエンディングノートの冊子を市役所などで配布している市町村を紹介します。

冊子の場合は、わざわざ印刷することなく書きたいタイミングですぐに書き始めることができます。

北海道・東北地方でエンディングノートの冊子を無料でもらえる自治体

関東地方でエンディングノートの冊子を無料でもらえる自治体

関東地方の有料のエンディングノート

東京都府中市や世田谷区でも冊子版を配布していますが、以下のように有料なので注意しましょう。

北陸・中部地方でエンディングノートの冊子を無料でもらえる自治体

北陸・中部地方の有料のエンディングノート

長野県須坂市では過去にエンディングノートが有料で配布されていたようです。

2023年現在では市民の場合は無料で受け取れます。

近畿地方でエンディングノートの冊子を無料でもらえる自治体

大阪府熊取町では図書館にて配布

大阪府熊取町の場合は、図書館にて無料配布が行なわれています。

必要な人は「熊取町図書館」の「FPほりお」のコーナーで受け取りましょう。

四国・中部地方でエンディングノートの冊子を無料でもらえる自治体

九州でエンディングノートの冊子を無料でもらえる自治体

無料配布と販売しているエンディングノートとの違いは?

無料版と販売しているエンディングノートの違いは、販売しているエンディングノートのほうが種類が多く、自分に合うものを選べる点です。

エンディングノートは100均などで購入することもできるうえ、自作も可能です。

「自分で好きなものを選びたい」「オリジナリティあるエンディングノートを作りたい」という人は、自分で購入してみましょう。

また、無料のエンディングノートは記載する欄が必要事項のみとなっており、最低限の内容しか記載出来ない場合もあります。

自由に家族への思いを書けるスペースが足りないケースもあるので、自分の思い通りにメッセージを書きたい人は有料版がおすすめです。

ただし、無料のエンディングノートも質が低いわけではありません。

エンディングノートとして必要な項目はしっかりと用意されているので安心してください。

無料配布されているエンディングノートのメリットとデメリットは?

利用するエンディングノートを決める前には、メリットとデメリットを押さえておくことが大切です。

エンディングノートはプライベートの情報が記載されてるため、一度書き始めたあとに「やっぱり違うノートにしたい…」となった際に処分に困ります。

そのため、事前に無料配布されているメリットとデメリットを押さえておき、自分に合っているかを確認しておきましょう。

無料配布されているエンディングノートのメリット

無料配布されているエンディングノートのメリットは、以下があげられます

  • お金をかけなくてよい
  • 地域情報などが記載されていて便利

無料配布されているエンディングノートを利用する大きなメリットとして、お金をかける必要がない点があげられます。

地方自治体に赴くか、自治体の公式サイトからPDF版をダウンロードできるので誰でも簡単にエンディングノートを手に入れることが可能です。

また地方自治体が出しているエンディングノートには、地域の介護や包括支援センター、高齢者支援などの情報も掲載されています。

自分にとって必要な支援についての情報も同時に得られるので、便利に感じる人も多いでしょう。

無料配布されているエンディングノートのデメリット

無料配布されているエンディングノートのデメリットには、以下があげられます

  • はじめから書く項目が決まっている
  • PDF版は自分で印刷やPDF編集ソフトが必要
  • デザインや機能は非常にシンプル

無料配布されているエンディングノートは、初めから書く項目が決められています

そのため、自由に自分らしいエンディングノートを作ることは難しいです。

エンディングノートを作成していくなかで「家族への感謝の気持ちをたくさん書きたい」など思いが溢れても、スペースが決められているため書ききることができません。

またダウンロード版においては、PDF形式で配布されていることが多い点も注意が必要です。

PDFを編集するためには特別なソフトが必要であったり、わざわざ一度自分で印刷したりと手間がかかります。

デザインもシンプルかつ、ダウンロード版であっても自動送信機能などはないため使い勝手が悪いと感じるケースもあるでしょう。

弊社サービスのメッセージバンクであれば、有料ではあるものの以下の問題を解決できるのでぜひ利用を検討してみてください。

  • 書く項目は自分で自由に設定できる
  • テキストや写真、音声や動画などあらゆるファイルを預けることが可能
  • 預けたメッセージや動画などは送信先と日時を指定すれば確実に届けられる
  • 預けた動画をプロが編集・写真からメッセージカードの作成が可能

無料のエンディングノートには実現できない機能が備わっているので、ぜひ下記ボタンから詳しい説明を見てみてくださいね。

エンディングノートの無料配布に関するよくある質問

エンディングノートの無料配布に関するよくある質問

最後にエンディングノートの無料配布に関するよくある質問を紹介します。

自分が無料のエンディングノートを使用する際の参考にしてください。

Q
エンディングノートには何を書く?
A

エンディングノートに書かなければいけないことに、特に決まりはありません

しかし、エンディングノートの目的が自分の人生を振り返ることや、家族がスムーズに手続きを行えるようにすることにあるので、以下について記載があると良いでしょう。

  1. 自分のプロフィールや基本情報
  2. 預貯金や不動産・借金などの財産や負債
  3. 遺言書の保管場所
  4. 医療や介護に対する意向
  5. 葬儀やお墓の意向
  6. パソコンやSNSなどの暗証番号
  7. ペットへの対応
  8. 自分の人生の振り返り
  9. 未来にやり残したこと・挑戦したいこと
  10. 訃報を知らせる友人リストやメッセージ
  11. 大切な家族への想いやメッセージ

詳しくは『エンディングノート(終活ノート)の書き方は?必要な項目やテンプレートを紹介』で解説しているのでぜひ参考にしてください。

Q
エンディングノートは市役所以外にどこでもらえる?
A

エンディングノートは市役所以外でも無料で手に入れることが可能です。

例えば、以下のサイトをご利用ください。

サイト名解説
MicrosoftofficeのWordがあれば誰でも編集できる世界的な有名企業が提供しているエンディングノート。
ヤシロ終活サポートPDFでダウンロードできるシンプルなエンディングノート。
【若い人向け】
夢結いのーと
自分の今までを振り返り、これからの未来について考えを深められるノート。
未来についての展望を記載する項目が多く、若い人向け。

また、エンディングノート用のアプリを利用するのもおすすめです。

具体的には以下のアプリで終活について学びながらエンディングノートを作成できます。

アプリ名特徴対応OS
みんなのエンディングノートiOSで利用できるエンディングノートアプリ。
バックアップが自動で行なわれるので消える心配がない。
iOS
わたしの未来-終活準備ノート-入力ジャンルごとに丁寧な説明が出てくるので、終活について学びながらエンディングノートが作れる。iOS/Android
100年ノート利用しやすいシンプルで大きな文字が特徴。
高齢者でも安心して利用できる。
iOS/Android
Q
有料のエンディングノートはどこで買える?
A

有料のエンディングノートはダイソーなどの100均やセリアで購入可能です。

自分でノートを買ってきて自作することもできます。

Q
終活はそもそも何から始めればいいの?
A

終活を始める際は、エンディングノートの記載が最も手軽に始められます。

また、それ以外にも以下を行うと良いでしょう。

  1. 資産を把握しておく
  2. 遺言書を作る
  3. 生前整理として断捨離を始める
  4. 葬儀やお墓を手配する
  5. 医療や介護の意向を決める
  6. 老後の住まいを決める
  7. 訃報を伝える人のリストを作る
  8. 遺品の譲り先を決める
  9. デジタル終活も忘れずに行う

終活のやるべきことについては『終活とは?始めるタイミングややることリスト・家族に遺せる贈り物も紹介』で詳しく解説しているので、ぜひご一読ください。

Q
エンディングノートは何冊あってもいいの?
A

エンディングノートは複数あっても問題ありません

「お金について」「自分の人生について」「家族へのメッセージ」などジャンルごとにノーを作るのもおすすめです。

「こうでなければならない」と考えすぎず、楽しくノートを作ってみましょう。

Q
エンディングノート以外に家族に遺しておくものは?
A

エンディングノート以外で家族に遺しておくものとしては、動画メッセージがおすすめです。

メッセージはエンディングノート内に記載することもできますが、動画メッセージを遺すことでより家族に感謝のメッセージを伝えられるでしょう。

弊社が運営する『メッセージバンク』は、生前に作成した動画メッセージを任意のタイミングで家族に送付できるサービス。

動画メッセージを複数預けて、定期的に送付することも可能です。

例えば、お子さんが還暦を迎えたときやお孫さんが成人したときなどに時空を超えて動画を送付するように設定しておくこともできます。

毎年誕生日ごとにメッセージを送るといったこともできるので、未来永劫、家族に寄り添うことができますよ。

エンディングノートの無料配布を利用して家族にメッセージを残そう

家族へのメッセージや自分の人生を振り返れるエンディングノートは、自治体で無料で受け取ることも可能です。

「終活にお金をかけたくない」「自治体が出しているエンディングノートで堅実な終活がしたい」という人はぜひ利用しましょう。

また、メッセージバンク等の外部サービスも利用して、あなたの家族に素敵なメッセージも遺してみてくださいね。

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