終活アプリで人気のおすすめ13選!40代や50代でも使えるサービスも紹介

終活

「終活に使えるアプリってないかな?」「40代や50代でも使いやすい終活アプリが見つからない」

こんな悩みを抱えていませんか?

終活はスマートフォンアプリなどを上手に使うと効率よく進めることが可能です。

そこでこの記事では、終活に使えるおすすめアプリを13選紹介。

エンディングノートの作成や資産管理などに使えるアプリを詳しく解説しているのでぜひ参考にしてください。

家族にプレゼントが遺せるとっておきのサービスもあるので、読んでみましょう。

終活アプリとは?

終活アプリとは?

終活アプリとは、終活に利用できるスマートフォンアプリのことです。

終活はエンディングノートの作成や、医療や老後に関する意思決定、遺産相続関連などやることが多くあります。

終活アプリを利用すれば、これらの終活に必要なことをスマートフォン1つにまとめることが可能です。

常にデータとして管理できるので、エンディングノートを失くしてしまうなどの心配もありません。

終活アプリの正しい選び方

終活アプリの正しい選び方

終活アプリを選ぶ際は、以下のポイントを守ることが大切です。

用途に合う種類のアプリを選ぶ

終活アプリを選ぶ際は、用途に合った種類のアプリを選ぶことが大切です

終活アプリは大きく分けて、以下の3つのタイプに分けられるので自身が終活アプリを何に使いたいかで選ぶようにしましょう。

終活アプリの種類解説
エンディングノート系アプリエンディングノートとして利用できるアプリ。
医療や介護などの意向についてまとめられたり、自由に家族へのメッセージを書き込んだりできる。
資産管理系アプリ貯金や株式などの金融資産、年金や保険などを管理するアプリ。
資産状況がひと目で確認できるので、利用することで遺産相続などをスムーズに行なえる。
利用している口座などもわかるので、あなたの死後に家族が口座凍結する際にも役立つ。
複合系アプリエンディングノートと資産管理の両方の機能を持つアプリ。
アプリによっては動画メッセージを残すことも可能。

最も多機能でおすすめなのは複合系アプリを利用することです。

しかし複合系アプリは単一のものと比較すると操作が複雑なので、スマートフォンに慣れていない人には難しいケースもあるでしょう。

操作が複雑になるのが嫌な場合は、エンディングノート系と資産管理系のアプリをそれぞれいれておくのもおすすめです。

料金についても確認する

終活アプリを利用する際は、あらかじめ料金についても確認しておきましょう。

終活アプリの中には、有料でしか使えないものもあります。

また一部のアプリは、特定の機能を利用する際に課金が必要なケースも少なくありません。

事前に料金がかかるのかを確認しておかないと、思わぬ出費が生まれることもあるでしょう。

いつのまにか月額料金が取られていたということがないように、事前に確認したうえでの利用が大切です。

終活アプリの人気おすすめ13選

それでは具体的に終活におすすめのアプリを13紹介します。

楽クラライフノート

楽クラライフノート
引用元:楽クラライフノート

楽クラライフノートは、銀行やクレジットの情報を一括で管理できる資産管理アプリです

様々なクレジットカードや電子マネーなどと連携できるので、簡単に自己資産を管理できます。

エンディングノートとしていの機能も兼ね備えているので、資産管理をしつつ、医療や介護への意向なども少しずつ記載していけます。

家族との情報共有機能などもあるので、いざという時にしっかりと自分の意向を家族に伝えられる点も魅力

専門家への無料相談も可能なので、アプリ1つで安心して終活を続けられるでしょう。

月額300円と低価格で利用できるので、この機会にダウンロードしてみてはいかがでしょうか。

家計簿 マネーフォワード ME

家計簿 マネーフォワード ME
引用元:家計簿 マネーフォワード ME

シンプルな画面で家計簿や資産管理を行なえるマネーフォワードMEの利用もおすすめです。

マネーフォワードMEの最大の特徴は、クレジットや電子マネー以外にも銀行や投資信託、証券やFXなどのあらゆる金融機関と連携できる点。

自分の総資産がいくらあるのかを簡単に調べることができます。

遺産相続の際には、自分の総資産がいくらあるのかを明確にすることが大切です。

マネーフォワードMEを利用すれば、金融機関と連携するだけで簡単に管理できますよ。

みんなのエンディングノート

みんなのエンディングノート
引用元:みんなのエンディングノート

みんなのエンディングノートは、アプリ上で簡単にエンディングノートが作成できるアプリです。

誰にでも利用しやすいシンプルな画面設計になっており、入力したい項目を選ぶだけで簡単に情報入力できます。

葬儀やお墓、連絡先や相続などカテゴリごとにわけられているので、自分が入力したいことから少しずつエンディングノートを作っていくことが可能です。

クラウド連携に対応しているので、データが紛失する心配もありません

わたしの未来~終活準備ノート

わたしの未来~終活準備ノート
引用元:わたしの未来~終活準備ノート

わたしの未来 終活準備ノートは、終活の情報収集をしながらエンディングノートを作成していけるアプリです。

アプリ内で終活に関する記事が定期的に公開されるので、正しい知識を身につけることもできますよ。

毎日の気分や歩数なども記録できるので、日記や健康管理に使える点も嬉しいポイント。

多様な用途に応用できるので、入れておいて損はないアプリと言えるでしょう。

終活-宮-KUU

終活-宮-KUU
引用元:終活-宮-KUU

終活-宮-KUUは、高齢者向けの情報を定期的に配信してくれるアプリです。

相続やお墓などの情報だけでなく、老人ホームや地域のエリア情報などを確認できます。

天気予報などの一般的な情報も手に入れられるので、日常の情報集にも役立てられるでしょう。

わが家ノート

わが家ノート
引用元:わが家ノート

MUFGが提供しているエンディングノートは、一冊で終活に関する管理を完結できるアプリです。

エンディングノートとしての機能だけでなく、資産管理機能や見守り機能なども付いているので家族と情報共有しながら終活を進められます。

専門家に医療や介護の相談も行なえるので、健康管理に使える点も魅力

家族と一緒にアプリを利用すれば、遠く離れた家族に自分の身体の調子を伝えることも可能です。

100年ノート

100年ノート
引用元:100年ノート

100年ノートは、シンプルで使い勝手のよいエンディングノートアプリです。

記載事項が自分のこと、身近な人、伝えたいことのように分かりやすくカテゴリ分けされているので簡単にエンディングノートを作成できます。

音声や画像などを保管することもでき、自身が亡くなったあとの情報開示先も設定できるので家族に愛のあるメッセージを遺すことも可能です。

脳トレ機能なども付いているので、楽しみながら認知症予防なども行なえますよ。

家族を記録&家族年表と自分史を作る-ファミリスト

家族を記録&家族年表と自分史を作る-ファミリスト
引用元:ファミリスト

家族を記録&家族年表と自分史を作る-ファミリストは、家族の年表を作ることができるアプリ

利用することで自分史を作ることができます。

人間の家族以外にも、ペットや親戚、友人家族なども登録できるので自分の周りの人がどのように生まれ、どう生きているのかを俯瞰できます。

自分の人生を振り返るきっかけにもなるので、利用してみましょう。

遺言書自動作成アプリーらくつぐー

遺言書自動作成アプリーらくつぐー
引用元:らくつぐ

遺言書自動作成アプリーらくつぐーは遺言書を簡単に作れるアプリです。

チャット形式の質問に答えていくだけで、簡単に遺言書が作れます。

完成した遺言書はPDFで出力されるので、パソコンなどで大切に保管することも可能です。

ただしPDFの段階では法的拘束力がないので注意しましょう。

実際にPDFの内容を自筆で記載して押印するか、公正証書を作成すれば立派な遺言の感性です。

家族史年表+未来設計

家族史年表+未来設計
引用元:家族史年表+未来設計

家族史年表+未来設計も年表を作成できるアプリです。

最大の特徴は学歴の登録を自動で行ってくれる点。

年齢を入力すれば年少~中3までの学歴を作ってくれるので、わざわざ卒業年等を思い出す必要もありません

また自分だけでなく家族の年表をつくることも出来るので、自分の家系図を作るような気持ちで年表を作っていけます。

そなサポ

そなサポ
引用元:そなサポ

そなサポは、遺産相続を考える際に役立つアプリです。

資産情報や継承したい人の情報を管理できるので、どの資産を誰に分配するかアプリを使いながら考えることができます。

見守り機能もついているので、家族に自分の健康を知らせることが可能です。

週に1度設定した時刻にアプリが健康確認を行い、家族に通知してくれます。

遺産相続に役立てつつ、孤独死などの不安も解消できる便利なアプリです。

Will-遺書-

Will-遺書-
引用元:Will-遺書-

Will-遺書-はメッセージを遺せるアプリです。

エンディングノートのような項目は必要ないが、大切な人にメッセージを遺したいという人は利用がおすすめです。

いつでも簡単に編集ができるので、思い立ったときにすぐメッセージが記載出来ます。

メッセージには記載日時が記録されるので、その時々の気持ちを相手に遺すことも可能です。

エターナルメッセージ

エターナルメッセージ
引用元:エターナルメッセージ

エターナルメッセージは、画像や動画を遺せるエンディングノートアプリです。

わざわざ記載が面倒な人は、動画などを撮影して自分の気持ちをメッセージとして遺すことができます。

あなたの生前の姿を映像に遺せるので、亡くなったあとに確認した家族も嬉しい気持ちになれるでしょう

登録した画像からアルバムなども作れるので、自分の人生や家族との思い出を振り返るきっかけにもなりますよ。

終活には『メッセージバンク』の利用もおすすめ

終活には『メッセージバンク』の利用もおすすめ

終活を行う際はアプリだけでなく、様々な外部サービスを駆使するのがおすすめです。

弊社サービスの『メッセージバンク』は遺された家族に対してメッセージを遺せるサービス

亡くなる前に遺産相続や葬儀の意向、訃報を入れてほしい連絡先リストなどを登録しておけば、終活を通じて伝えたい情報を確実に家族に届けることが可能です。

あらゆるファイル形式にも対応しているので、動画メッセージを事前に登録しておき10年後の未来に家族に送信することもできます

終活には『メッセージバンク』の利用方法

あなたの生き生きとした姿の映像と共に愛のあるメッセージを送れば、素敵なプレゼントになるでしょう。

映像メッセージは複数登録しておくことで定期的に配信することも可能。

「毎年の結婚記念日」「毎年の誕生日」「孫の成人式の日」など、あなたがメッセージを送りタイミングを自由に設定できます。

エンディングノートとして使えるだけでなく、未来永劫家族に寄り添える、そんな『メッセージバンク』をぜひご利用ください。

終活アプリを利用する注意点

終活アプリを利用する注意点

終活アプリを利用する際には、以下の注意点を守ることも大切です。

エンディングノートアプリに法的拘束力はない

終活アプリを利用する際は、エンディングノートに法的拘束力がない点を理解しておきましょう。

エンディングノート機能のあるアプリは多くありますが、エンディングノートを遺言書として使うことはできません。

遺言書は正しい形式で書かなければ法的拘束力が生まれないため、注意しましょう。

エンディングノートに遺産相続について記載する場合はあくまで遺産相続するための整理と捉え、実際の相続に向けて遺書もきちんと作成しておくことがおすすめです。

そう聞くと、「そもそもエンディングノートって何のために書くんだ?」と疑問に思う人も出てくるでしょう。

エンディングノートの役割や具体的な書き方は、下記でも解説しているので参考にしてください。

サービス終了することもある

終活アプリはサービスを終了することもある点に注意が必要です。

終活アプリはあくまで電子データなため、サービスが終了した場合はデータが全て消去されてしまいます。

せっかく書いたエンディングノートの内容もなくなってしまうので、なるべくサービス終了の心配が少ない大手企業のアプリを利用するのがおすすめです。

スマホになれていないと操作が難しい

終活アプリはスマートフォンを操作して記載していくため、スマホの操作に慣れていない人は扱いが難しいケースもあります。

もし自分のスマホ操作に自信がない場合は、実物のノートに記載していくのがおすすめです。

下記記事ではおすすめのエンディングノートを紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

内部リンク

逆にデジタル遺品が増えるケースも

終活アプリを利用することで、逆にデジタル遺品が増えるケースもあります。

デジタル遺品とは、SNSアカウントやネット証券などネット上にある故人の情報や資産のことです。

あなたの死後に遺族が確認するためには、スマホやパソコンのID・パスワード、利用しているサービスへのログイン情報など様々な情報が必要です。

もしデジタル遺品を整理出来ていない場合は、余計に家族を困らせる結果にもなるでしょう

デジタル遺品やデジタル終活については、下記記事で詳しく解説しているので参考にしてください。

終活アプリのよくある質問

終活アプリのよくある質問

最後に終活アプリのよくある質問を紹介します。

Q
エンディングノートのアプリってどんなのがあるの?
A

エンディングノートアプリには、単純にエンディングノートして使えるものや資産管理も併用できるものなど様々なものがあります。

具体的には以下のようなアプリがあるので、自分に合うものを選んでみましょう。

  • 楽クラライフノート
  • みんなのエンディングノート
  • わたしの未来~終活準備ノート
  • わが家ノート
  • 100年ノート
  • エターナルメッセージ

もし自分に合うものが分からない場合は、ダウンロードは無料なので一先ず一通り使ってみるのもおすすめです。

Q
終活は何からはじめたらいい?
A

終活は何からはじめるべきといった決まりはありません。

そのため一番自分が取り掛かりやすいものから始めるのがおすすめです。

様々な終活の中で最も簡単に始められるのはエンディングノートの作成でしょう。

ノートとペンがあれば簡単に始められるので、終活をしようと思ったタイミングで始めてみてください。

エンディングノートの詳しい書き方は下記で解説しています。

Q
終活ノートって何を書くの?
A

終活ノートには、以下のようなことを記載しましょう。

  • 自分のプロフィールや基本情報
  • 預貯金や不動産・借金などの財産や負債
  • 遺言書の保管場所
  • 医療や介護に対する意向
  • 葬儀やお墓の意向
  • パソコンやSNSなどの暗証番号
  • ペットへの対応
  • 自分の人生の振り返り
  • 未来にやり残したこと・挑戦したいこと
  • 訃報を知らせる友人リストやメッセージ
  • 大切な家族への想いやメッセージ

明確な決まりはありませんが、上記について記載があるとあとから見た家族がスムーズに手続きを進められるなどメリットが多いです。

詳しい書き方は下記記事を参考にしてください。

Q
エンディングノートはどこでもらえる?
A

エンディングノートは、市役所などで無料配布していることもあります。

自分の住んでいる地域の自治体が無料配布を行っていないか確認してみましょう。

なお、下記記事では全国でエンディングノートを無料配布している自治体を紹介しているのでぜひご一読ください。

Q
若い人向けの無料のおすすめエンディングノートってある?
A

若い人向けのおすすめエンディングノートはSOMPOケアが提供している『夢結いノート』です。

夢結いノートでは、介護や医療の質問の他に『あなたの将来の目標は?』などの未来に向けた質問も多く掲載されています。

若い人が死生観を固めながら将来設計を行うのに役立つ内容になっているので、ぜひ利用してみてください。

Q
無料で可愛いエンディングノートってどんなの?
A

無料でかわいいエンディングノートは、WADACHIのエンディングノートがあげられます。

さくらのデザインが施されており、柔らかいタッチの雰囲気がかわらしいエンディングノートです。

また「自分だけのかわいいエンディングノートを作りたい!」という場合は、自作する方法もあります。

市販のノートを購入する必要がありますが、自分なりにデコレーションして最高の1冊を作ることもできますよ。

Q
エンディングノートをダウンロードしたいんだけどどこでできる?
A

エンディングノートは市役所の公式サイトなどでダウンロード可能です。

またマイクロソフトなどの一部の企業でも無料ダウンロードできます。

詳しくは下記記事でまとめているので、ぜひご確認ください。

Q
エンディングノートはダイソーでも手に入る?
A

エンディングノートはダイソーでも購入可能です。

ダイソーの自分ノートは、自分のことがらについて詳しくまとめられるようになっており、項目を埋めていくだけでエンディングノートを作成できます。

実際に弊社スタッフが購入した記事もあるので、よろしければそちらもご覧ください。

終活アプリを利用して効率よく終活を進めよう

今回は終活アプリを紹介しました。

終活アプリを利用することで、効率よく終活を進めていけます

中には家族と健康状態を共有できるものもあるので、資産整理やエンディングノートを作成しつつ、家族に健康を伝えることも可能です。

終活アプリを上手に利用して、納得のいく終活を行いましょう。

タイトルとURLをコピーしました