エンディングノート(終活ノート)の書き方は?必要な項目やテンプレートを紹介

終活

終活の際に自分の思いや家族へのメッセージを遺しておくためのエンディングノート。

終活の定番アイテムですが、実際に書こうとすると「何から書けば良いかわからない…」と悩むこともあるでしょう。

そこでこの記事では、エンディングノートの書き方や使い方、書くべき項目を具体的に紹介

一読することで以下のことを理解できますよ。

参考となる無料テンプレートや購入できる場所なども解説しているので、エンディングノート執筆の参考にしてください。

「そもそも終活って何?」と悩んでいる人は、下記記事も参考にしてください。

エンディングノートはメッセージバンクで作ろう

人生の大切な瞬間や思い出を、大切な人々と共有することは、私たちの人生をより豊かで意味深いものにします。

「メッセージバンク」は、皆様の大切な思い出を安全に保管し、指定した日時に大切な人々へ届けるサービス

具体的に以下の機能が利用できます。

  • 写真や動画、手紙、大切なドキュメントなど、様々なファイルをインターネット上に安全に預けられる
  • 預けたファイルは、事前に設定した送信先と日時に合わせて、自動で送信
  • ファイルはカテゴリー別に整理することができ、簡単管理

エンディングノートとして利用すれば、皆様の大切な思い出やメッセージを未来のある特定の瞬間に、大切な人々へ届けられるのです。

例えば孫の成人式の日に、幼い頃の写真と共に愛情いっぱいのメッセージを送ることができます

また、自分がこの世を去った後に、家族に宛てた感謝の手紙を送ることも可能です。

私たちは、皆様の大切な思い出を次世代へと繋げるお手伝いをいたします。

エンディングノートとして「メッセージバンク」を選び、大切な瞬間を未来へと届けましょう。

より詳しくサービス内容を知りたい方は、下記より詳しい説明を読んでみてくださいね

エンディングノートとは?

エンディングノートとは?

まずはエンディングノートを書く目的や存在意義について解説します。

目的がわからずにエンディングノートを書こうとしても、何を書くべきか見当が付かないものです。

また、存在意義を間違えてしまい、遺言書のように使ってしまうと思った通りに遺産相続できない危険性もあるので参考にしてください。

エンディングノートを書く意味を把握して、作成してみましょう。

自分の人生の振り返りや家族のために書くもの

エンディングノートは、自分の人生の振り返りや家族のために書くものです。

具体的には、以下のことについて記載して、自分の気持ちを整理したり、あなたの死後に家族が困らないよう備えたりします。

【エンディングノートに書くことの例】

  • 自分のプロフィールや今までの人生
  • 葬儀やお墓について
  • 訃報を知らせる友人リスト

上記のようなことを書くことで、自分の人生を振り返る時間を持つことができます。

また葬儀やお墓、訃報を知らせる友人リストなどを記載しておけば、あなたが亡くなったあとの手続きや連絡もスムーズに行え、家族が落ち着いて喪に服す時間が持てるでしょう。

より詳しい書くべき内容は「エンディングノートに書くべき項目」を参考にしてください。

遺書と違い法的拘束力はない

エンディングノートは自分や残される家族のために書くノートなので、相続に関する話を記載しても構いません。

しかし、遺書や遺言ではないので、法的拘束力がない点は注意が必要です。

エンディングノートに遺言を書いても法的には従う義務が発生しないので、最悪の場合は相続争いに発展してしまうケースもあります。

家族に亀裂が入らないように安全に遺産相続してもらうためには、行政書士や弁護士などの力を借りながら遺書を作成しておくのが最も確実です。

エンディングノートはどこで買える?

エンディングノートはどこで買える?

そもそもエンディングノートはどこで買えるのでしょうか。

結論、エンディングノートの形式などに詳しい決まりはないためどこで購入しても問題ありません

ここではエンディングノートを手に入れる方法について解説します。

ダイソーなどで手軽に買える

エンディングノートは形式が決まっていないので、コンビニなどで購入した普通のノートに記載しても構いません

しかし、エンディングノートとして売られている商品の方が、項目ごとにまとめられていたり、記入欄がすでに整理されていたりと書き進めやすい点がメリットです。

特にダイソーで売られている「もしもノートシリーズ」は、税込み110円で購入でき、エンディングノートとして必要な項目が予め整理されています。

引用元:ダイソー

また、各シリーズごとにテーマに沿ってエンディングノートを作っていけるので、全札書ききれば完璧なエンディングノートを仕上げられるでしょう。

手作りのノートでもOK

エンディングノートは市販のものを使うだけでなく、自分で手作りすることも可能です。

特に女性の方などは、市販のノートを買ってきて背表紙などを自分なりにデコレーションしても良いでしょう。

自分だけのオリジナリティ溢れるエンディングノートを作ってみてください。

ただし、市販のエンディングノートのように書きやすく読みやすい構成にはなっていないので、工夫しながら書く必要がある点は注意が必要です。

市役所から無料でもらうことも可能

エンディングノートは、市役所にて無料配布してもらうことも可能です。

例えば、福岡市では以下のようなエンディングノートを無料配布しています。

引用元:福岡市

エンディングノートが欲しいと思った際は、お住いの自治体で無料配布を行っていないか確認してみましょう。

また、自治体によってはホームページからPDF形式でエンディングノートをダウンロードすることも可能です。

しかし、実際に書き込みを行うためには、印刷やファイルディングを自分自身でしなければいけないので手間がかかります。

お体に不自由がなく自治体にいける場合は、無料配布のエンディングノートを受け取るのがおすすめです。

エンディングノートに書くべき項目

エンディングノートに書くべき項目

それでは具体的に、エンディングノートに書くべき項目を紹介します。

具体的には、以下の11項目について書かれていると良いでしょう。

自分のプロフィールや基本情報

エンディングノートに書くこととしてまずあげられるのは、自分のプロフィールなどの基本情報です。

具体的には以下の項目についてまとめてあるのがおすすめです。

  • 名前
  • 生年月日
  • 住所
  • 本籍
  • 血液型
  • 家族構成

上記の情報はあなたが亡くなった後に、家族が住民票の抹消届や年金受給停止の手続きを行うために必要になります。

また、自分の人生をより深く振り返りたい場合は、自分の趣味やお気に入りの場所などを書いても良いでしょう。

預貯金や不動産・借金などの財産や負債

預貯金や不動産、借金などに関する情報も記載しておくのがおすすめです。

記載しておくことで、亡くなった後に銀行口座の解約や遺産の管理などをスムーズに行うことができます。

ただし、これらの情報は非常に大切な個人情報になるので、記載したあとはエンディングノートの紛失に注意してください。

また、エンディングノートには法的拘束力がないので、相続などを考えているのであれば遺言書の作成がおすすめです。

遺言書に財産の内容を記載するのであれば、防犯上の観点からも無理に資産の状況を書く必要はありません。

遺言書の保管場所

遺言書がある場合は、保管場所について記載しておくと良いでしょう。

法律により遺言書がある場合は、遺言の通りに財産分与を進めることが基本となっています。

万が一、法定規則に則って財産分与をした後に遺言が発見された場合は、また初めから財産分与をやり直さなくてはなりません

遺言書の存在を家族にしっかりと伝えるためにも、以下のことについて書いておきましょう。

  • 遺言書があるか
  • 遺言書の種類は何か(自筆証書遺言・公正証書遺言・秘密証書遺言)
  • 遺言書を保管している場所

上記がエンディングノートに書かれている場合は、財産の相続もスムーズに行なえます。

医療や介護に対する意向

医療や介護についての意向もまとめておくのがおすすめです。

例えば、以下のことについて記載があると良いでしょう。

  • 病気が末期になった際の延命措置の有無
  • 望む介護形態や費用
  • アレルギーや持病・常備薬
  • 保険の契約

エンディングノートは亡くなった後だけでなく、死への不安を和らげて生きていくためのものでもあります。

自分の判断能力が衰えた際に、自分で決めた最期が迎えられるよう病気や介護などについてもまとめておきましょう。

葬儀やお墓の意向

葬儀やお墓についての情報も書いてあると便利です。

例えば、以下について記載するようにしましょう。

  • 葬儀を行う宗教や宗派
  • 家族葬や密葬など葬儀の方法
  • 納骨の場所ややり方
  • お墓の場所
  • 遺影の写真

現在では葬儀のあり方も変わり、生前に自分の葬儀の方法を決めておくこともできます。

生前墓などの便利なサービスも利用して、遺された家族が困らないようにするのも立派な終活です。

パソコンやスマホ・SNSなどの暗証番号

パソコンやスマホ・SNSなどのIDや暗証番号などもメモしておきましょう。

特にスマートフォンは亡くなった後に解約が必要なので、本体やパスコードについての情報を書いておくことは大切です。

また、SNSなどでつながりがある場合は、家族にSNSを更新してもらい訃報を知らせるのもよいでしょう。

ペットへの対応

ペットを飼っている場合は、あなたが亡くなった後のペットの対応についても書いておきましょう

具体的には以下の項目についてまとめておくのがおすすめです。

  • 亡くなった際の引き取り先
  • ペットの名前や生年月日
  • 与える餌やおもちゃ
  • 持病の有無
  • かかりつけの動物病院
  • 病歴

自分の人生の振り返り

エンディングノートは自分が亡くなった際の情報だけでなく、今までの人生を振り返り、最期を迎える準備をするためのノートでもあります。

そのため、自分の人生の振り返りを書くのも良いでしょう。

年齢に合わせて自分史を作ったり、鮮明に覚えている記憶を書き綴ったりするのもおすすめです。

昔を思い出す中で、もしかしたら会いたい人ややり残したことなどが出て来るかもしれません。

自分の中の心残りを探す意味でも、自分の人生の振り返りを書いてみましょう。

未来にやり残したこと・挑戦したいこと

未来にやり残したことや挑戦したいことを書くのもおすすめです。

エンディングノートで自分を見つめることで「もっとこうすればよかった」「こういうことをしてみたかった」という願望も出て来るでしょう。

これらの思いに目を向けることで、残りの人生で挑戦してみようと前向きな気持ちになれることもあります。

また体力的な問題で叶わなかった夢がある場合は、エンディングノートを見たお子さんやお孫さんがあなたに変わって夢を叶えてくれるかも知れません。

訃報を知らせる友人リストやメッセージ

あなたにもしものことがあった際には訃報を知らせる友人リストも作成しておきましょう。

以下の情報がまとめられていれば、家族が代わりに連絡を取ってくれるはずです。

  • 友人の名前
  • 電話番号やEメールアドレス
  • SNSアカウント
  • 住所

また、友人に向けメッセージがあれば添えておくのも良いでしょう。

あなたの訃報と共に家族がメッセージを届けてくれます。

大切な家族への想いやメッセージ

エンディングノートには大切な家族への想いやメッセージを書いておきましょう

家族への想いは普段なかなか言えないもの。

最期に伝えようにも、もしかしたら身体が自由に動かないかもしれません。

自分の最愛の人たちへのメッセージを書いておけば、あなたが本当に伝えたかった愛のあるメッセージを家族にとどけることが出来るでしょう。

作成したエンディングノートを確実に家族に見せる方法は?

家族への最後のメッセージを遺すのに最適なエンディングノート。

しかし、せっかくエンディングノートを作成しても家族に見つけてもらえなければ意味がありません

弊社が運営する「メッセージバンク」は、遺された家族に対してさまざまなファイルを送信できるサービス

日付と送信先を設定しておくだけで、あなたが書き残したエンディングノートを確実に家族に手渡すことができます

あらゆるファイル形式に対応しているので、エンディングノート以外に遺言や金融機関情報、家族への愛のある手紙やビデオメッセージなども預けておき、任意のタイミングで送信可能です。

カテゴリーを自分自身で決められるので、「財産・資産について」「友人の連絡先について」など情報を分類してまとめておけばエンディングノートとして利用することもできますよ。

いざというときに備えてインターネット上に情報を預けておけば、ノートの紛失や盗難も防げるので安全に終活を進められるでしょう。

興味がある人は、下記より詳しい解説を見てみてくださいね。

エンディングノートの無料テンプレートを紹介|若い人向けはある?

エンディングノートはダイソーで購入できたり、市役所でもらえたりしますがWeb上で無料でダウンロードすることも可能です。

なかには若い人向けのエンディングノートもあるので試してみると良いでしょう。

例えば、以下のサイトでは無料でエンディングノートのテンプレートを配布しているので参考にしてください。

サイト名解説
Microsoft世界的有名企業のMicrosoftが提供している無料のエンディングノート。
officeのWordがあれば誰でも編集可能。
ヤシロ終活サポート必要項目がシンプルにまとめられているサイト。
PDFでダウンロードが可能。
【若い人向け】
夢結いのーと
今までの自分とこれからの未来についてまとめらえるノート。
今までの自分を振り返るとともに未来の夢や将来像、死生観などをまとめられる。

無料テンプレートも参考にして、エンディングノートを作ってみてくださいね。

エンディングノートを書いた後は?

エンディングノートを書いた後は?

エンディングノートを書いた後は、ただ放置していれば良いというわけではありません

ここではエンディングノートを書いた後にどうすべきか解説します。

定期的に見直して書き直す

エンディングノートは書いた後も定期的に見直して、書き直すことが大切です。

生きていく中で自分の気持ちというのは日々変わるもの。

場合によっては、医療や介護への意向やペットの対応などに心変わりがあるかも知れません。

また、「家族にこんなメッセージも遺したい」「人生こんなこともあったな」など、色々な思いが溢れて来ることもあるでしょう。

そういった気持ちを書き記していくことで、よりあなたらしいエンディングノートに仕上がっていきます。

「毎年大みそかはエンディングノートを見返す」など、定期的に気持ちの変化などを書き直すようにするのがおすすめです。

見つかりにくい場所に保管しておく

書き終えたエンディングノートは、見つかりにくい場所に保管しておきましょう。

エンディングノートの中には金融機関の暗証番号やSNSのIDなど、個人情報が多く記載されています。

そのため、わかりやすい場所に置いてしまうと、誰かに中身を盗み見られてしまう危険性もあります。

情報の安全性を守るためにも、見つかりにくい場所で厳重に保管することが大切です。

ただし、あまりにも見つかりにくい場所に保管してしまうと、いざというときに見つからなくなる可能性もあります。

あなただけがいじる趣味の道具の保管場所にしまったり、信頼できる家族にだけ存在を教えておいたりなど対策を取っておきましょう。

エンディングノートの書き方に関するよくある質問

エンディングノートの書き方に関するよくある質問

最後にエンディングノートの書き方に関するよくある質問を紹介します。

エンディングノートに関する疑問を全て解消して、すっきりした気持ちで書き始めましょう。

Q
エンディングノートは何歳で書く?
A

エンディングノートを書き始める年齢は決まっていません

終活そのものが何歳から始めても問題ないので、「書いてみよう」と思ったタイミングで始めてみましょう。

エンディングノートは、未来に挑戦したいことや行ってみたいことなどを記載してより良い今後を生きていくためのものでもあります。

今の自分を客観的に見つめる良い機会にもなるので、年齢にとらわれず書いてみましょう。

Q
エンディングノートはどこで売っているの?
A

エンディングノートはダイソーなどの100均などで購入が可能です。

また、形式なども決まりがないため、文房具屋などで購入したノートもエンディングノートとして使用できます。

費用を一切かけたくないという場合は、市役所など自治体配布のものを使うのも良いでしょう。

Q
エンディングノートって何を書くの?
A

エンディングノートには必ずこれを書かなければいけないというものはありません。

しかし、以下の項目について記載しておくことで、自分を振り返ったり家族のためになったりするケースが多いです。

  1. 自分のプロフィールや基本情報
  2. 預貯金や不動産・借金などの財産や負債
  3. 遺言書や相続
  4. 医療や介護に対する意向
  5. 葬儀やお墓の意向
  6. パソコンやSNSなどの暗証番号
  7. ペットへの対応
  8. 自分の人生の振り返り
  9. 未来にやり残したこと・挑戦したいこと
  10. 訃報を知らせる友人リストやメッセージ
  11. 大切な家族への想いやメッセージ

上記以外にも書きたいと思ったことは積極的に書いていきましょう。

Q
エンディングノートのアプリはある?
A

エンディングノートはアプリを利用する方法もあります。

具体的には、以下のようなアプリを利用してみましょう。

アプリ名特徴対応OS
みんなのエンディングノートiOSで利用できるエンディングノートアプリ。
自動的にバックアップが作られるので安心。
iOS
わたしの未来-終活準備ノート-終活について学びながらエンディングノートを作れるアプリ。
入力ジャンルごとに丁寧な説明が見られる。
自由記述スペースも多く、使いやすい。
iOS
/Android
100年ノート高齢者にも利用しやすいように、大きな文字でシンプルなデザイン。
一部音声での記録もできるので、文字入力できない人にもおすすめ。
iOS/
Android
Q
エンディングノートはルーズリーフでも大丈夫?
A

エンディングノートは、ルーズリーフでも問題ありません

ただし、ルーズリーフは1枚1枚が独立しているため、特定のページを紛失するといったリスクもあります

記載する情報の中にはプライベートに関わる内容も多くあるため、ノートタイプの方が安全です。

Q
20代におすすめなエンディングノートの書き方は?
A

20代の人がエンディングノートを書く際は、まだお墓や葬儀などについて触れる必要はありません。

そのため、以下の点について重点的に記載するのがおすすめです。

  • 自分のプロフィール:趣味・SNS情報など
  • 資産の状況:口座やクレジットカードの情報
  • 医療について:持病や基礎疾患があれば
  • 自分史:これまでの人生の振り返り
  • 目標や夢:これから歩みたい人生や達成したいこと

特に目標や夢は思いつく限りたくさん書いてみましょう

自分がどんな人生を歩みたいのかを明確に出来れば、よりよい人生を歩んでいけますよ。

Q
40代や50代におすすめなエンディングノートの書き方は?
A

40代や50代におすすめのエンディングノートの書き方は、もしものことについてある程度記載しておきましょう。

自分のプロフィールや資産状況などの他に、相続についてや葬儀やお墓についても明記しておくと安心です。

また、40代や50代の場合は、親もまだまだ健在のケースも多いです。

親が亡くなった際は何をすべきなのかをまとめておくと、いざという時にスムーズに手続きを進められます。

エンディングノートを書けばこれからの人生も前向きになれる

エンディングノートと聞くと、亡くなることを連想してマイナスなイメージを持たれる人も多いでしょう。

しかし、自分の人生を整理して、残りを人生を前向きに生きていくためには重要です。

実際にエンディングノートを書くなど、終活することで死ぬことへの不安が薄くなったという人も多くいます。

ぜひ、エンディングノートを記載して、あなたの今後の人生をより良くしていきましょう。

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