子育てのイライラが抑えられない!原因や対処法と子どもへの影響を解説

子育て

子育てをしていると、どうしても自分の思い通りにならないことが多くイライラした感情が抑えられないこともありますよね。

ついつい子どもを𠮟りつけてしまい、酷く自己嫌悪におちいった経験がある人も多いでしょう。

そこでこの記事では、子育てのイライラを抑える方法を解説します。

原因や対処法を知り、なるべくストレスを最小にして子育てを乗り切りましょう

またイライラをぶつけてしまった子どもへの影響も解説しているのでぜひこの機会に整理して、前向きに育児に取り組んでください。

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子育てのイライラが抑えられない原因7選

子育てのイライラが抑えられない原因7選

子育てのイライラが抑えられない原因には、以下の7つがあげられます。

自分の思い通りにならなくてイライラする

子育てのイライラが抑えられない原因として、自分の思い通りにならないことがあげられます

子どもはときにわがままを言ったり、言うことを聞いてくれなかったりとこちらが思うように動いてくれないことも多いです。

自分が思った通りに家事や育児が進められないことも多くあり、イライラしてしまうお母さんも大勢いらっしゃるでしょう

場合によっては予定が詰まっていることもあるので、思い通りに物事が進まないと焦ってしまいイライラしてしまうものです。

旦那が何もしなくてイライラする

本当は助けて欲しいのに、旦那やパートナーが何もしてくれなくてイライラするケースもあります。

主婦の人は特に育児だけでなく家事や雑務などやることが多くあり、ワンオペ育児をしていると限界を迎えてしまうケースもあるものです。

そんなときにパートナーが自分の気持ちを考えてくれず、非協力的な態度でいてしまうと腹が立ってしまうのも無理はありません

無神経に「ごはんまだ?」なんて聞かれたときには怒りが爆発してしまう可能性もあるでしょう。

疲れが上手に癒せなくてイライラする

育児は本当に疲れるものです。

そのため、意識的に疲れを癒しておかないと気持ちだけでなく体も持ちません

育児には食事の用意やトイレトレーニング、遊び相手に抱っこなど身体も神経も使わなければいけないことが多いです。

自分の疲れを癒す方法を知らないと神経も高ぶり、イライラが収まらなくなります

思ったことが言えなくてイライラする

「本当は助けてほしい」「義実家は育児に干渉しすぎないで欲しい」という気持ちがあっても、なかなか吐き出せないこともあります

自分の気持ちを外に出せないと想いを昇華することができず、ストレスが貯まるものです。

自分が思っていることを口に出さずに我慢しているのに、親戚やパートナーから無神経なことを言われたらイライラも収まらなくなるでしょう。

子どもの将来が不安になりイライラする

子育て中は様々なことが不安になるものです。

特に子どもの成長に関しては、少しのことでも不安になりますよね。

  • 他の子が出来ていることができていない
  • 嫌なことがあるとすぐに癇癪を起こす
  • 食べ物の好き嫌いが激しい

上記のようなことがあると「この子は将来大丈夫かしら」と漠然とした不安を抱いてしまいます。

不安感は徐々に焦りに代わり、焦ってしまうことでイライラが抑えられなくなってしまうこともあるのです。

自分の将来を考えすぎてイライラする

子どもだけでなく、自分の将来についても考えすぎてイライラしてしまうこともあります。

特に家事や育児に忙殺されていると、「本当にこのままでいいのかな」「自分の人生って何のためにあるの」と考え出してしまうものです。

精神的にも肉体的にも追いつめられると人生を楽しめなくなり、常にイライラした状態になってしまうでしょう。

ホルモンバランスの乱れでイライラする

女性特有のホルモンバランスの乱れでイライラしてしまうケースもあります。

特に出産後は妊娠中の身体から通常の身体に戻ろうとするため、ホルモンバランスが大きく乱れることもあります。

そのような状態のときに新生児や子どもの面倒を見るのは非常に大変です。

子育ての辛さも重なって余計にイライラしてしまうでしょう。

子育てのイライラを抑える方法

子育てのイライラを抑える方法

子育てのイライラを抑えるためには、以下の方法を試してみましょう。

自分が本当に解決したい気持ちを考える

子育て中のイライラを抑えるためには、怒りの中にある自分の本当の気持ちを考えてみましょう。

本当の気持ちがわかれば具体的な対処法も見えてくるものです。

具体的には以下のように気持ちを整理していくと良いでしょう。

イライラの原因本当の気持ち対処法
自分の思い通りにならない・物事を完璧にこなしたい
・計画的に物事が進まないと許せない
・子育てや子どもは思い通りにならないと心得る
・思い通りにならなくても良いと考える
旦那が何もしない・助けて欲しい
・せめて労いの言葉だけでもかけてほしい
・私ばかり苦労していてずるい
・旦那に素直に協力を要請する
・一度自分の気持ちをしっかりと伝える機会を設ける
・旦那も疲れているだけかもしれないと考えてみる
疲れが癒されない・一人の時間が欲しい
・単純に寝たい、苦しい
・意識的一人の時間を作る
・実家の協力を得て一人になる
・休日の夜は全てをパートナーに任せて眠る

上記のようにイライラの本当の気持ちが理解できると、冷静に問題解決が図れるようになります。

頭の中で整理しようとすると余計に考え込みすぎてしまうこともあるので、紙に気持ちを書き出してみるのもおすすめです。

イライラしても良いと肯定する

イライラを抑えたい場合は、一度イライラしている自分を肯定しましょう。

誰だってイライラしたくてしている人はいません。

そのため、自分がイライラしていることに気付くとつい自己嫌悪におちいってしまうものです。

しかし、自己嫌悪におちいることで今度はイライラしている自分に対してイライラするという堂々巡りになってしまいます。

まずはイライラしていることを認めてあげて、自分の気持ちを尊重してあげましょう

自分を客観視して認めてあげることで、少しずつ冷静さを取り戻せます。

自分を癒してあげる時間を作る

ストレスが貯まりすぎると人はイライラしてしまうものです。

そのような場合は自分を癒してあげる時間を作りましょう

しかし、育児中に「そんな時間取れない」という人が多いのも事実です。

自分を癒す時間は難しく考える必要はなく、以下のようにちょっとした贅沢を設けるだけでも効果的です。

  • 子どものお風呂を旦那に任せて一人でゆっくりバスタイムを楽しむ
  • 子どものお昼寝の時間に大好きなプリンを食べる
  • たまには旦那や両親に子どもを預けて一人でカフェ巡りする

家族の協力も得ながら上手に自分を癒してあげてみてくださいね。

成功体験を探す

イライラしているときは成功体験を探すことも効果的です。

特にまじめで頑張り屋さんタイプの人は、自分のミスを自分でせめてしまいイライラしてしまうもの。

ただし自分を責めてしまっているときは、自分が上手にできたことに目を向けられていないことも多いです。

失敗ばかりに気を取られるのではなく、「子どもがご飯を全部食べてくれた」などポジティブな面にも目を向けてみましょう。

ノートに嫌なことを1つ書いた後に、良いことを3つ書く「ポジティブ日記」を付けるのもおすすめです。

収まらないときは一人になる

どうしても収まらないときは、一人になることも大切です。

特にお母さんは子どもと四六時中一緒にいるため、気持ちを切り替える時間が持ちにくいです。

5分でも10分でも一人になる時間を作ることで、上手に気持ちを切り替えられるでしょう。

本当に辛いときは周囲の協力も得て、意識的に一人になりましょう。

アンガーマネジメントを試す

子どもに対して怒鳴りつけそうになってしまった場合は、アンガーマネジメントを試してみるのもおすすめです。

アンガーマネジメントの最も有名な手法として「6秒ルール」があげられます。

6秒ルールとは腹立たしい気持ちが出た際に6秒間カウントを数えながら、その気持ちが表に出ないように我慢することです。

怒りの気持ちは一時的なものであるケースが多いので、6秒間我慢すると嘘のように引いていくこともあります。

ただし、自分の気持ちを抑え込みすぎるのも精神衛生上良くありません

場合によってはその場で怒りを沈めた後、じっくりと子どもに言い聞かせる機会を作ることも大切です。

実の親や旦那にしっかりと助けを求める

実の親や旦那にしっかりと助けを求めることも大切です。

特に責任感が強い人は、何でも自分でやろうと抱え込んでしまいます。

そのため外に助けを求めることができずに、イライラした気持ちが貯まってしまいます。

子育ては家族みんなで行うものです。

あなた一人で行うものではないので、しっかりと助けを求めることも大切です。

助けを求めることであなたの気分も安定して、子どもにもよい影響を与えられるでしょう。

本当に苦しい時は公共サービスなどに相談する

イライラが慢性的に続き、本当に苦しいと感じる場合は公共サービスを利用するのが良いでしょう。

市町村や自治体には子どもの育児相談に乗ってくれる窓口が用意されています。

場合によっては地域の保健師さんなどが相談に乗ってくれることもあるので、利用しましょう。

第三者に気持ちを吐き出すことで、心が落ち着くだけでなく専門家から具体的なアドバイスをもらうことができますよ。

子育てのイライラした親の子どもへの影響は?

常に親がイライラしており、子供に八つ当たりなどをしてしまう場合は発育に悪影響を及ぼす可能性があります

子どもは自分の親から助けてもらったり、愛情を注いでもらったりすることで他者への信頼感を獲得していきます。

程度にもよりますが、自分のわがままを聞き入れてくれたという経験が「自分は愛される存在なんだ」という自己肯定感を育てるのです。

そのため、常に親がイライラしており自分の想いを泣いたり怒ったりして伝えても、怒鳴られるなどの反応をされてしまうと他者信頼の心が育ちません。

将来的には相手に心を開けなかったり、人に対して望ましい肯定感を抱けなかったりと問題を抱えるケースもあります。

過度に心配する必要はありませんが、あまりにも子どもに対してイライラしてしまう場合は子どもの人格形成の観点からも自分の気持ちと向き合うことが必要です。

子育てのイライラが収まらないことに対するよくある質問

子育てのイライラが収まらないことに対するよくある質問

最後に子育てのイライラが収まらないことに対するよくある質問を紹介します。

Q
子供にヒステリックに怒ってしまうのは母親として失格ですか?
A

子どもにヒステリックに怒ってしまっても母親失格ではありません

育児の中でどうしても心が限界を迎えて、子どもにヒステリックに怒ってしまうことはあるものです。

子どもに怒ってしまったことを謝罪して、きちんと自分の気持ちを伝えてみましょう。

すぐに理解するのは難しいかもしれませんが、子どもなりに母親に寄り添おうと少しずつ変わってくれることもあります。

辛いときは旦那や家族、公共機関や保育園や幼稚園の先生に相談してみましょう。

Q
2人育児でイライラが止まらない場合はどうしたらいい?
A

たった1人の育児でも大変なのに、2人ともなれば余計大変になるのは明らかな事実です。

どうしても限界を迎えてしまった場合は、無理をせずに以下の方法を試してみましょう。

  • 旦那や両親に協力してもらう
  • 預かり保育を利用する
  • 児童館や子育て広場などを利用する

上記のように周りの助けも上手に借りてみてください。

子育てのイライラを抑えて育児を楽しもう

子育てはうまく行かないことも多く、どうしてもイライラしてしまうものです。

しかし人生の中において非常に貴重で楽しい時間であることも事実。

ぜひイライラとの向き合い方を見つけて、楽しめる時間を増やしていきましょう。

また育児中は思い出を残すのも楽しいもの。

可愛らしいわが子の写真や動画はぜひ、メッセージバンクに預けてみてくださいね

預けた写真は加工してメッセージと共に家族や友人に送ることもできます。

大切なおじいちゃんおばあちゃんの誕生日にメッセージと共に送信すれば、素敵なプレゼントにもなるでしょう。

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