終活で自分史を書いてみよう!高齢者向け書き方のコツや構成も紹介

終活

「終活で自分史を書いてみたいな」「自分史ってどう書けばいいの?」

こんな悩みを抱えていませんか?

自分史は自分の人生を改めて振り返ることで、自分の人生を肯定できたり、これからの人生で何をすべきか整理できたりとメリットも多いです。

そこでこの記事では、終活における自分史の書き方を詳しく解説します。

作成の際に役立つテンプレートも紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね。

終活を具体的に何をしたらよいのかわからないという人は、まず最初に以下の記事を読んでみるのもおすすめです。

終活について網羅的に学べる内容になっているので、ぜひご覧ください。

終活の自分史とは?|エンディングノートとの違い

終活の自分史とは?|エンディングノートとの違い

自分史とは、自分の今までの人生を出生から順に思い出しまとめていくものです。

その時の自分の気持ちや歴史を文章に残すことで、経験や知識を後世に伝えることができます。

また自分の人生を振り返り、様々な人に出会い愛された事実に気付き、自分の人生をより肯定的にとらえることもできます

実際に自分史を作った人の中には、「自分の人生も悪くないものだと認識できた」と感じる人も多いです。

逆に「まだこんなことにチャレンジしていない」と、これからやりたいことに目を向けるきっかけにもなるので、老後の楽しみを発見できる機会にもなるでしょう。

エンディングノートとの違いは、記載する範囲です。

自分史が自分の生きてきた歴史にのみフォーカスするのに対して、エンディングノートは自分史を含めて医療や介護の意向、財産についてなど様々な事柄を記録します。

エンディングノートについては、下記記事で詳しく解説しているので参考にしてくださいね。

終活における自分史を書くポイント

終活における自分史を書くポイント

終活で自分史を書く際は、以下のポイントを守ることが大切です。

書き出す前に目次を決める

終活で自分史を作る際は、書き出す前にまずは目次を決めるようにしましょう。

目次を決めておくことで、自分が何を書くべきかが明確になり、読みやすい文章になります。

自由に書いてしまうと、どうしても話が乱雑になってしまうので、以下のように目次分けしてから書き出してみましょう。

  • 学歴
  • 職歴
  • 学生時代の思い出(学年別にわけてもOK)
  • 仕事の中での思い出や喜び
  • 配偶者との出会い
  • 出産や子育てについて
  • 両親や祖父母について
  • 友人について
  • 出会ってきた人たちへの感謝

年表を作成する

目次を作成したあとは、年表を作成していきましょう

履歴書の要領で生まれ月から、幼稚園への入園などを記載していきます。

その際に、世の中でどんなことが起きたのかも書き記しておくと、年代を把握しやすくおすすめです。

学校のアルバムなどが手元にある場合は、準備しておくことでスムーズに年表をさくせいしていけます。

自分史に飾る写真を探す

自分史は文字だけでも良いですが、当時の写真があるとよい出来栄えが華やかになります。

アルバムなどの中から良い写真を数点選んで自分史に貼り付けてみましょう。

パソコン上などで作成したい場合は、データとして画像を取り込んで利用するのがおすすめです。

スキャナを使って写真をデータ化してみましょう。

実際に書き出してみる

年表や写真が用意出来たら実際に書き出してみましょう

書き方には特にルールはありませんが、5W1Hを意識すると書きやすくなります。

年表の横に写真とともに、いつどこでだれが何をどうしたのかを記載してみるときれいにまとまります。

また自分史の書き方に関する書籍や個人ブログなども参考にすると、良いアイデアがもらえることもあるでしょう。

良いアイデアはどんどん参考にしてあなただけの自分史を作ってみてください。

友人や家族へのメッセージはメッセージバンクで送ろう

友人や家族へのメッセージはメッセージバンクで送ろう

自分史を作って行く中で、友人や家族に対して様々な思いが溢れてくるでしょう。

せっかく心からわいて出てきたメッセージ、自分史に書き記すだけでなく実際に伝えてみてはいかがでしょう。

弊社サービスのメッセージバンクは、思い出や誰かのメッセージを預け、指定した時間に送信できるサービスです。

伝えられなかった思いや家族に残しておきたい愛のあるメッセージをあらかじめ預けておき、任意のタイミングで送信することができます。

あなたが亡くなりそうなときに設定しておけば、もしあなたが不幸にも最期を迎えたあとでも、家族へ愛のあるメッセージを時空を超えて届けることが可能です

メッセージは複数登録できるうえ、動画ファイルなども設定できます。

  • 孫の成人のお祝いメッセージ
  • 孫の30歳のお祝いメッセージ
  • 孫の還暦のメッセージ

上記のように複数に渡って長期的にメッセージを送信することもできるので、未来永劫家族に寄り添うこともできますよ。

メッセージだけでなく自分史やエンディングノートもデータ化して預けられ送信できるので、家族に確実に見てもらうこともできるでしょう。

「エンディングノートを書いたのに家族が発見してくれなかった」という事態も防げますよ。

終活の自分史づくりのテンプレート例

終活の自分史づくりのテンプレート例

終活の自分史づくりに役立つテンプレートを紹介します。

以下のような構成で自分史作りを始めてみましょう。

自分の履歴

まずは年表を作成しつつ、自分の履歴をまとめていきましょう。

自分の履歴は完結に記載して、経歴が一目でわかるようにした方があとから読み返しやすいです。

196×年〇〇県〇〇市にて〇〇家長男として生まれる
196×年〇〇市立〇〇幼稚園に入園
親友の〇〇と出会う

上記のように端的に記載していきましょう。

自分の経験や気持ち・エピソード

自分の履歴が作成出来たら、特筆すべき気持ちやエピソードを抜粋して書いていきましょう。

例えば、以下のようなことについて当時の気持ちを振り返りながら記載します。

  • 小学校のときの一番の思い出
  • 高校時代の初恋の思い出
  • 今のパートナーとの出会い
  • 第一子の出産・育児
  • 仕事での出会い

上記のことについて思い思いにまとめていきましょう。

ページごとにカテゴリ分けしてみると書きやすくおすすめですよ。

家族のルーツ

家族のルーツについてまとめてみるのもおすすめです。

戸籍謄本などを集め、家系図を自分で作ってみると思わぬ自分の出生を知ることもできます。

自分たちの一族がどのようなルーツがあるのかをしれれば、家族との会話のきっかけにもなりますし、自分をより深く理解することもできるでしょう。

また、自分の親や兄弟などについてもまとめてみるのもおすすめ。

親や兄弟との思い出を書き出してみると、自分の人生が愛されていたものだったと改めて気付くかもしれません。

友人や家族へのメッセージ

最後に友人や家族へのメッセージを書きましょう。

今までの気持ちや伝えたかった事、自分の人生経験の中で学んだことなどを記載します。

弊社サービスのメッセージバンクなどを利用すれば、メッセージを動画として定期的に送信したり、メッセージカードを作ったりといったことも可能です。

下記ボタンから詳細を確認して、家族に愛のあるメッセージを送りましょう。

終活の自分史に関するよくある質問

終活の自分史に関するよくある質問

最後に終活の自分史に関するよくある質問を紹介します。

自分史を書きたいが思い出せない場合は?

自分史が思い出せない場合は、以下の方法を取ってみましょう。

  • 当時の友人や知人に会ってみて話す
  • 卒業した母校などに連絡して訪問してみる
  • 卒業アルバムなどを読み返す
  • 当時の日記などがないか探してみる

上記方法のなかで最もおすすめは、当時の友人や知人に実際に会ってみることです。

昔懐かしい友人に会う良い機会にもなるため、思い出話に花を咲かせて素敵な時間を過ごせるでしょう。

自分史の書き出しって何書くの?

書き出しに迷う際は、まずは年表形式にして経歴を並べていくのがおすすめです。

今回紹介した方法であれば、先に目次が出来上がっているので書き出しに迷うことも少ないでしょう。

終活で自分史を作って自分の人生を振り返ろう

今回は自分史の作り方を解説しました。

自分史の作成は自分の人生を深く振り返る良いきっかけになります。

自分がどのように歩んできたのかを再確認することで、自分の今までを肯定してこれからを前向きに生きていくことができるでしょう。

昔を思い出す中で、友人や家族に伝えたい思いもでてくるはず。

弊社のメッセージバンクも利用して、思い思いのメッセージを届けてみてくださいね

詳しくは下記ボタンをクリックして、メッセージバンクをぜひ利用してみましょう。

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